1948年にオシログラフ製造を目的に、Willi Studer氏によってスイス、Regensdorfに設立。その後、業務用のテープレコーダー、CDプレーヤー、ミキサーの製造、販売で名声を得、現在では全世界の放送局、レコーディングスタジオでSTUDERブランドの機器が使用されている。
また、民生用のREVOXというブランドも確立し、業務用の機器のみならず、ホームユースのオーディオ機器も販売。
1984年にはフィリップス社と提携して業務用CDプレーヤーを開発。1993年、D730/731を発売するまで、国産のCDプレーヤーでは到底作り出せない伸びやかな音質で、日本のマニアに親しまれる高級CDプレーヤーを製造してきた。
ただ、フィリップス社がスイングアームのCDピックアップメカを製造しなくなったため、現在はメンテナンス面においての留意が必要となる。