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＜品名＞
16ch入力(マイク/LINEモジュール 16ch）2ch出力ミキサー

＜付属品＞
取扱説明書コピー（英文）、モニターコネクションボックス（4ch用ですがもちろん2chで使えます）、電源コード

＜程度＞
　上面に引っかき傷がいくつかみられます。
　全体としてはとても綺麗です。
　年代から見ると美品の部類にはいるかと思います。

　基本動作チェック済み。完動品です。
　一つ一つのモジュールを丁寧に整備してあります。

当方にて、以下の点で整備、チェックしてあります。
・各ボリューム類の接点復活処理
・メーターモジュールの電解コンデンサー交換、感度調整
・各モジュール、ライン入力、マイク入力のチェック

＜コメント＞
　STUDERの伝説的なミキサーです。
　今でもクラシックなどの録音にはこの機器を使用しているスタジオが数多いと聞きます。
　また、かつては、国立劇場などでも使用されていたそうです。80年代前半のものです。
　同シリーズで10チャンネルのものは169という型番になります。

　ドイツのスタジオで使用されていたものです。程度の良さから丁寧に扱われていたことがわかります。
　また、今回はモニターコネクションボックスがついていますので、このミキサーを使用するに当たって全ての機能を存分に発揮することが出来るかと思います。
　これで録音しているマスターレコーダーの音もモニターすることが可能になります。ミキサーをお使いになる方には、このボックスの価値は見れば一目瞭然かと思います。　

　このモデルはAC/DCコンバーターが内蔵されているもので、電源の切替が本体前面部についていますので、もちろん100Vでも問題なく動作いたします。

　16のマイクインプットモジュールにはマイク、ラインの入力が両方あります。また、マイク入力は手前の電源部のスイッチで、48Vのファントムに切り替えできます。

　モジュールは16個のうち14個が4ch仕様ですが、もちろん2chで問題なく使用できます（一つのパンポットはただの出力調整になっていますので、回しきっておいて使用します）
　マスターユニットにはハイレベルのLINE入力がついていますから、LINE入力でしたら、さらに別途2チャンネル入力が可能ということになります。

＜仕様＞

・入力インピーダンス（マイク）：1.2kΩ以上
・入力インピーダンス（LINE）：5kΩ以上
・出力インピーダンス：50Ω以下
・周波数特性
　フィルターOFF　40Hz（+0.5dB）〜15kHz（-1dB）
　BASS CUT 12dB/oct,-3dB (75Hz±5Hz）
　Treble Control　±15dB（20kHzにて）
　Bass Control　±15dB（20Hzにて）
　プレセンス/アブセンスフィルター　±11dB（150Hz〜7kHz）
・SN比：86dB以上（マスターフェーダー閉）
・歪率：0.1％（6dBu,1kHz)
・クロストーク：-75dB以下
・外形寸法（W669×H305×D514）
・重量：約34kg