STUDER B62 オープンリールデッキ(売約済)
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STUDER B62 オープンリールデッキ(売約済)

¥1,000,000

説明

STUDER B62です。

<品名>オープンリールデッキ
<付属品>10号リールアダプター2個(TEAC製 TZ-612)、英文取説コピー、キャリングケース(一部ふた欠品)、電源ケーブル
<程度>
外観的には、ご覧のようにいくつか塗装がはがれているところが見られます。
全体としてはそれ以外には目立つ傷などもなく、状態はとてもいいと思います。

出品に際し、当店にて以下の点で整備してあります。
・テープパスクリーニング
・各部注油
・テンション調整
・スタビライザーボード電圧調整
・オシレーター調整
・ピンチローラーのバネは現在「平置き」用にしてあります。
・再生ヘッドアジマス調整
・録音ヘッドアジマス調整
・再生レベルおよびイコライザー調整
・録音レベルおよびBIAS、イコライザー調整(手持ちのQUABTEGY 499で合わせてあります。)

バタフライヘッドの状態はとてもよく特性もしっかり出ています。
カウンターメーターもベルトを交換してあり、しっかりと動いています。
ご覧の通り、テープデッキ本体のみで、メーターや入出力調整ボリュームがついているタイプではありませんので、ご了解ください。

<コメント>
STUDERの歴史的なオープンリール・テープレコーダーです。A80と合わせてBBCやNBCなど多くの放送局で使用されていた機械です。
A80は1980年代前半までの製造ですが、このB62は1960年代のみの製造と思います。

多くのエンジニアから、A80の音も進歩し良いが、やはりB62の音が懐かしい。この2つを組み合わせて新しいモデルをつくれないかとの要望で1979年頃に、A80「RC」モデルを生産した経緯があるくらい、この機種の音は愛され続けてきたようです。
チェックのため録音再生しましたが、出てくる音は特に中低域がとても力強く、厚みがあり素晴らしいものです。
STUDERサウンドの原点がここにあると思います。
入出力の基盤を見ると分かりますが、しっかりとした大きなトランスを使用して受け、送り出しを行っていますので、この音が出てくるのでしょう。
ヘッドの録音再生特性も良好ですし、整備してありますので、今後とも長くお使いになられると思います。

<主な仕様>
110-260V 50Hz 140W
・テープスピード:38Cm/s・19Sm/s スイッチ切換
・ヘッド:2トラック2チャンネル(トラック幅2mm)
・ライン入出力
入力インピーダンス 8kΩ
基準入出力レベル 入力1.55V(6dBu)出力1.55V(6dBu)に設定済
出力インピーダンス 30KΩ以下
・ワウ・フラッター:38Cm/s 0.05以下・19Cm/s 0.08以下
・コネクター:三極XLRタイプ(2番ホット)
・基準レベル:250nWb/m
・録音周波数特性:38Cm/s 30Hz~15kHz±2dB・19Cm/s 30Hz~15kHz±2dB
・歪率:1.0%以下
・クロストローク:40dB以上
・S/N比:62dB以上(NAB38Cm/s)
・外形寸法:H400×W540×D330(ケースに入れて蓋をした状態)
・重量:約33kg

追加情報

重さ 35 kg
サイズ 400 × 540 × 330 cm
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